CHLORINE DIOXIDE GAS

二酸化塩素ガスによる
消毒・除染方法

二酸化塩素ガスはホルムアルデヒド代替法の一つとして、米国を中心に採用が進んでいる消毒・除染方法です。国内でも開発・検討が進められており、今後のニーズ拡大が見込まれています。
芽胞形成菌を含む細菌・真菌・ウイルスに加え、寄生虫や寄生虫卵にも有効とされており、ガス状であるため微細部やHEPAフィルターの先まで高い除染効果を発揮します。施工後は短時間で安全な濃度まで分解可能で、残留性もありません。

USE CASE

選ばれるケース

  • HEPAフィルター先まで確実な除染が求められる安全キャビネット
  • 寄生虫・寄生虫卵対策が必要なマウス飼育室
  • BSL4等の高ハザード施設におけるホルムアルデヒド代替
  • バイオハザード施設で使用した資機材の廃棄前除染

NOTES & LIMITATIONS

注意点・適さない条件

  • 専用の特殊機器が必要で、ガス自体が高コスト(室除染など大容量が対象の場合)
  • 非常に高い気密性が求められる
  • ウレタン・アクリル等が変色する可能性
  • 酸化剤のため、金属類は養生が必要

ACHIEVEMENTS

実績

導入実績

実験動物施設、動物飼育ラック燻蒸、医薬品・医療機器製造、研究施設、安全キャビネット(点検時、移設時、廃棄時)BSL2、3室(機材の搬出・廃棄時)、パスルーム内(搬入物含む)の除染、他

DECONTAMINATION METHOD

施工方法

・室内除染(Minidox)
・安全キャビネット除染(TSCLOO®による除染サービス、chemCDによる除染サービス)

除染効果判定には専用の BI(バイオロジカルインジケーター/ log6の芽胞菌)を用い、施工後の菌の発育がないことを確認いたします。

PROCESS FLOW

施工の流れと作業スケジュール例

9:00
養生、機器・BI配置
作業時間
4時間
13:00
噴霧開始、噴霧終了・ホールド
作業時間
3時間
16:00
エアレーションによる排気
必要に応じて分解処理
作業時間
1時間
18:00
養生・機器・BI撤去

※作業スケジュールは作業内容や機器の台数、養生の度合により異なります。
※上記は室内除染(Minidox)作業時のスケジュール例となります。
 安全キャビネット作業時はこちら「安全キャビネットの二酸化塩素ガス除染について」をご確認ください。

EQUIPMENT IMAGES

機材イメージ

装置型式:Minidox-M

二酸化塩素ガス発生装置 Minidox-M Gas Generator は、対象の施設、または安全キャビネットに接続し二酸化塩素ガスを発生させる装置です。本装置1台で対象エリアの容積約300㎥まで対応可能です。

型式:Minidox-M
寸法:W760×H1600×D610mm 重量:104kg

・専用の機器を使用する
・浸透性が高いため、気密養生が重要

二酸化塩素ガス発生装置 Minidox-M

安全キャビネット向け二酸化塩素ガス装置

安全キャビネット向けTSCLOO®装置は、安全キャビネット内に設置して、二酸化塩素ガスを発生、吸着分解する装置です。JIS K 3800、NSF/ANSI 49に準拠した除染が可能です。

(左)発生装置:W180×H195×D150mm
(右)吸着分解装置:W165×H320×D165mm

二酸化塩素ガス発生装置 二酸化塩素ガス吸着分解装置

※TSCLOO®は高砂熱学工業の商標登録です。

CONTACT

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「このケースにはどの方法が適切か」といった
検討段階からでも、豊富な知見をもとに
現場に沿った最適な除染設計をご提案します。

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DECONTAMINATION METHODS

消毒・除染(殺菌)方法の紹介